ビジネスクラブ&新年会 参加報告その2

今回ビジネスクラブの講演をされた中野さんはTOEICスクールを起業し『求められる人材と
なるまで自己を高め、機を逃さず進むこと』を実践された方であり、その経験談は我々を
勇気付けでくれました。
中野さんは就職氷河期、単身海外に渡り個を強くされた。スキルがなければ付ければいい、
そのスキルで勝負する。名著『青春を山に賭けて』で植村直己さんが世界に第一歩を踏み出した
姿を彷彿とさせました。
お話の中で自らのアメフト経験より攻・守双方から物を見る、多面的に捉えることの大切さに
言及されました。またTOEICが単なる語学力ではなく情報処理力(要領、調整力)を問うものだ
とも言われました。
『状況を客観的に把握し、自らの強みを生かし戦略を立てて対処すれば』あらゆる局面を乗
り切れるということでしょうか。
もちろん周囲への配慮は忘れずに、というのがメッセージとして伝わってきます。
私自身他力本願、やみくもに生きてきましたから、中野さんの自分史は私を覚醒させ振り返る
機会を与えて下さったように思います。
第二の人生、気持ちだけは若くしてちょっと立ち止まり『考動』できるようにありたいと思います。
中野さん、そしてビジネスクラブ部長の加登さん、年初に熱いエールありがとうございました。