支部長会・代議員総会参加報告

7月29日・30日、支部長会、代議員総会に行ってきました。
セレモニーの後、2016年度決算報告、監査報告があり2017年度事業計画、2017年度予算計画などが満場一致で可決されました。
明治大学校友会は、「明治はひとつ」をスローガンに、約54万人を超える校友が世界中のあらゆるシーンで活躍しています。また、母校が発展・充実するよう、大学のブランドを強めていくことを重視した、ヒューマンネットワークの構築に取り組んでいます。
明治大学のみならず現在の日本の大学を取り巻く環境は、止まらない少子化の荒波に加えて、複雑化・多様化しつつ急激に進展する高度情報化社会を背景に、年々厳しさを増しています。
そんな中、一般入学試験志願者数において、11年連続で10万人を突破し、このように志願者が増加していることからも、母校明治大学は現在隆盛期にあるといえます。
明治大学が、これに慢心することなく、常に改革を推し進め、大学間競争に打ち勝ち、真のトップスクールとしての地位を盤石なものとしていくためには、学生教職員はもとより、保護者や全国の校友等、明治大学に関わる全ての関係者が「明治はひとつ」の合言葉のもとで、ひとつに結集しなければなりません。
向殿会長は就任以来今日まで、明治大学校友会こそが明治大学を愛する世界中の人々のキーステーションとなります。「ALL MEIJI」体制を構築すると高らかに宣言しています。
私たち明治大学校友会はこれまでの歩みを止めることなく向殿会長の掲げる構想実現に向け更なる飛躍を目指して大きく前進しているところです。
大学の評価は、校友の評価でもあります。校友が集う校友会の活動は校友の母校支援を組織的に行う。ボランティア活動を基本としております。
母校と社会からの期待に応えるため、校友会は「母校支援・母校賛助」と「地域社会への貢献」を掲げ、校友会本部・支部及び地域支部が一体となり、母校との連携を強化し、あらゆる努力を惜しまず、活動することが求められております。
大学が校友に何をしてくれるかではなく「校友及び校友会が母校にいかに支援・賛助できるのか」ということであります。
校友会は大学を賛助し、会員相互の親睦を図る目的で設立されたものです。
終身会費の予納制も確立した現在では「明治はひとつ、オール明治を目指した全員参加の校友会」のスローガンのもと、若手及び女性の校友会への参画を促すとともに56支部と本部執行部が連携し活性化していくためには、縦の糸(支部・地域支部)と横の糸(海外紫紺会・校友の各種OB組織など)の連携と協力が不可欠です。さらに、国際化に向けて一段と飛躍を図るなど、組織強化に一層努めていくことが求められています。
我々神戸地域支部は「楽しい校友会」をスローガンに掲げていること、若手及び女性の参画を推進していることなど、明治大学校友会本部が掲げる方針に則り、いやその先の先を歩んでいると自負しています。これからはよりこの組織を強固なものにし、「校友会に神戸有り」と全国に広めたいものです。そのためには、役員だけでなく神戸地域支部の校友の方々の応援、協力が何よりも大切です。
今後ともご支援の程よろしくお願いいたします。
明治大学校友会神戸地域支部
支部長 笹田一之(S52文卒)