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平成29年度総会 笹田支部長ご挨拶(方針)


本日はお忙し中、明治大学校友会神戸地域支部総会にかくも多数お集まり

頂きありがとうございます。

日頃より支部運営には皆様から一方ならぬご支援を賜わり、壇上からでは

ございますが感謝並びに厚く御礼申し上げます。

誠にありがとうございます。

今年度で私が神戸地域支部長を拝命し早くも9年目を迎えます。

この間、皆さまからの温かくも厳しい叱咤激励を頂戴しながら支部運営に

邁進してまいりました。

光陰矢のごとし言いますが本当にあっという間の9年です。

そんな中で私は就任当初より一貫として「楽しい校友会」を標榜してまい

りました。私の考える楽しい校友会の姿とは・・・。

後輩は先輩を慕い、敬い、尊敬の念を抱きながら大切に想い接する。

先輩は後輩を人生の先達として教え導き優しく愛おしく見守る。

そんな関係が前提となっています。

そこに揺るぎない強い絆が生まれ育まれ、

はじめて同窓としての楽しい交わりができると思います。

それが明治の伝統、校友会のあるべき姿だと私は信じています。

この考え方は今や神戸の大事な大事な理念です。

その基本理念に則り神戸ではビジネスクラブ、平成会、ゴルフ、しし鍋クラブ、

カラオケクラブ、ボウリング、テニス、納涼会、忘年会、各種スポーツ応援など

校友の先輩、後輩が同窓として楽しく集えるような機会をどこの校友会にも負

けないくらい、イヤ他の校友会が羨むくらい沢山作っています。

恐らく活発な活気ある校友会としては日本一ではないかと密かに自負している

くらいです。

おかげさまでそれぞれのイベントには毎回多くの先輩、後輩校友が楽しく集

っている風景を見ることができます。

そんな姿を見るのは支部長としての遣り甲斐でもあり同時に誇りでもあります。

今年も沢山の校友が楽しくなる盛り沢山のイベントやクラブ活動を用意して

皆様をお待ちしています。

一つでも二つでも結構です。お時間があれば気楽に気軽に足を運んでください。

年齢、性別、老若男女関係ありません。

あるのは「明治」というただ一つのキーワードだけです。

必ずや皆さんを笑顔にする自信があります。

さて、本日の本題です。

この場をお借りし神戸地域支部長として今年度の活動方針について述べさせて

いただきたいと思います。

方針は次の4項目です。

基本的にはこれまでの方針を踏襲するものの各項目の更なる深化、強化を目指

します。

(一)「男女若手の校友会活動への参画推進」  

(二)「役員の積極的役割分担と新規登用」 

(三)「OBに対する現状報告会の継続開催」

(四)「MKC活動の更なる推進」  

それでは一つづつ具体的に説明します。

(一)「男女若手の校友会活動」への参画推進について

(キーワードは活気と継承) 

2017年度も多くの新鮮で活気ある若いエネルギーを校友会に注入できるよう

積極的にその参画を促してゆく所存です。

同時にこれは執行体制のスムーズな次世代への継承を念頭に将来若手が中核と

して活躍できる組織作りの意味合いも兼ねています。

具体的にはHPやSNSを通しての情報発信から先ずは各イベント、クラブ活動へ

の参加を促し校友会活動への理解を深めてゆきます。

加えてイベント案内の送付をこれまで以上に広範囲に実施してゆきたいと考え

ています。

(二)「役員の積極的役割分担と新規登用」について

(キーワードは責任と人材育成) 

組織の中枢であり裏方でもある役員については各担当の役割と責任を明確

にします。と同時に相互扶助の精神に立脚した組織作りを目指します。

今年度もより一層それぞれが強い責任感をもって役割に任ずるのはもとより

相互に役員や若手広報が積極的に協力し合い「楽しい校友会」実現に向け一致

団結した組織作りを目指します。

各イベントは原則としてそれぞれ前年度と同じ担当役員が企画、集客、運営、

顛末まで責任をもってその任にあたっていただく事とします。

加えて若手を中心にやる気のある校友は積極的に役員へ登用してゆきたいとも

考えています。

先ずは校友会発展に向けベクトルを揃え一緒に汗を流すことから始めたいと

思います。

(三)「OBに対する現状報告会の継続開催」について

(キーワードは長幼の序と歴史の伝承)

神戸地域支部草創期及び阪神淡路大震災の際に物心両面から神戸地域支部

を支え尽力してくれた恩人であり尊敬に値する大先輩方に「顧問・相談役

報告会」と称して年2回程神戸地域支部の現状や活動状況を報告する機会

を設けています。

その席上 色々とご相談させていただきその都度、真摯に適切なアドバイス

や応援の言葉を頂戴しています。

今年度もその期待にお応えできるようこの活動は続けてゆきたいと思って

います。

今、神戸地域支部があるのは正に先輩方のお陰です。

その恩は決して忘れてはならないことと肝に銘じています。

その先輩方のご意見は我々にとって大変貴重でありがたいものです。

一つひとつ真摯に受け止め今後の支部運営に反映させてまいります。

(四)「MKC活動の更なる推進」について

(キーワードは校友会活動の理解と母校への認知)

今年度も神戸ならではのMKC活動を中心に「老若男女が楽しく集える校友会」

を旗印に役員・広報一同、力を合わせてより多くの校友と信頼関係を

強固に、絆を更に深めてゆけるよう努力したいと思っています。

※MKCは明治神戸倶楽部(Meiji Kobe Club)の略称。この「MKC」は

明治大学校友会所属会員、非会員を含む明大OB、現役大学生、及びそれらの

家族、友人並びに明治ファンなど「明治」を共通のキーワードにした極めて

広い範囲の明治関係者を意味します。

よって「MKC」が冠に付くイベントやクラブ活動は特に参加制限のない

明治関係者が楽しく集う場ということになります。

これらを通して「明治」の輪を広げ校友を含む明治大

学関係者の絆をより一層深め信頼関係を醸成、新規校友増、校友組織拡大を

図ることに役立て、引いては母校明治大学の地域社会への認知・評価向上に

寄与することに繋がると確信をしています。

併せてMKCは本部が掲げるスローガン「明治はひとつ」を具現化、それに

合致した活動でもあると認識しています。

以上上記方針に則り役員一同結束して今年度の神戸地域支部の運営に

あたります。

最後になりますが神戸としてはこれからも「楽しい校友会」を追及し続ける

姿勢に全く揺るぎはありません。

その為に私を含め役員も広報の若手も最大限の努力をしてまいります。

何卒皆さまのご理解、ご支援、ご鞭撻を賜ればと思います。

簡単ではありますが活動方針に併せて支部長のご挨拶とさせていただきます。

ご清聴ありがとうございました。